栄養士養成課程の短大から管理栄養士養成課程の大学へ編入したいと考えている人向け。
当記事では、栄養士養成課程の短大から管理栄養士養成課程の大学へ編入したいと考えている人に向けて、実際に編入した経験を生かしてお話しするので、管理栄養士養成課程の大学への編入を少しでも考えている人は1つの経験談としてぜひご覧ください。
はじめに
私は大学3年生の時に栄養士養成課程から、管理栄養士養成課程の大学へと編入しました。
栄養士養成課程の短大から管理栄養士養成課程の大学へ編入しようか迷っている人の背中を少しでも押せればいいなという気持ちでこの記事を書いているので、良かったら参考にしてみてください。
編入を決めた時期
私の場合、栄養士養成課程の2年生の春に先生に相談をし、夏頃には編入することを決めていました。
どの大学に編入するかはまだこの段階では決めていませんでした。
すべての管理栄養士養成課程の大学が編入生を募集しているわけではないためです。
そのためこの頃は、様々な大学のHPなどを常にチェックしていました。
編入試験の時期
私の場合、編入試験は栄養士養成課程を卒業する年の2月初旬にありました。
他の編入生に聞いてみると10月~12月くらいが多かったです。
編入試験の内容
私の場合、編入試験の内容は筆記試験と面接でした。
筆記試験
筆記試験では主に基礎栄養学と応用栄養学と食品学の範囲が出ました。
三大栄養素の代謝経路を説明する問題が出ました。
忘れていることも多く、ほとんど1からの勉強になりました。
教科書や問題集などを使って勉強を行い、わからないところがあれば先生に質問をしに行ってました。
面接
面接では、面接官が2人の2:1でした。
面接ではいくつかの質問をされました。
・どうして栄養士ではだめなのか
・管理栄養士の資格を取得後の資格の活かし方
・臨地実習がたくさんあるが耐えられるか
・仮に2年で卒業できなくても卒業できるまで頑張るか
覚えている範囲では以上の質問をされました。
面接に挑むためには栄養士と管理栄養士の違いをはっきりと理解しておく必要があります。
また、資格取得後の活かし方も変わる可能性はあっても、今現在の考えをまとめておく必要があります。
合格発表の時期
私の場合、合格発表は編入試験を受けた2週間から3週間後くらいでした。
まとめ
栄養士養成課程の短大から管理栄養士養成課程の大学への編入は対策をすれば難しくないと思います。
少なくとも私が編入したときには私のほかに8人の編入生がいました。
しかし、中途半端な気持ちで編入試験を受けても面接ではっきりとした受け答えがしにくいため、家族や周りの先生などと話し合って自分の中で固まってから編入試験を受けることをお勧めします。
またこの記事では私の経験上の話をしていますので、すべてが当てはまるとは限りません。そのため、1つの意見として取り入れ、他の人の話なども聞いて自分で情報をまとめてみることをお勧めします。
コメント